こちらの記事ではTRX Chest Pressを紹介します。
TRX Chest Pressの動きは腕立て伏せと同じです。
ですが立ち位置を変更して強度を下げられますので、腕立て伏せが出来ない人でも同じ効果を得ることが出来ます。
TRX Chest Pressでは胸の筋肉である大胸筋を主に使い、通常の腕立て伏せよりも肩関節の安定性を高めることもできます。
大胸筋や小胸筋は肩こりの原因とも言われておりますので、TRX Chest Pressを行うことで筋肉の弾力を高め、解消に近づけることも出来ます。
初めは難しいかもしれませんが、地道にやってみましょう。
TRX Chest Pressのやり方
ロングレングスでアンカーポイントに背中を向けて立ち、ハンドルを握ります。
肩幅くらいに足を開き、背伸びをするようにカカトを浮かせましょう。
腕立て伏せの容量で肘が90°くらいになるまで曲げます。
このとき、腰が反ったり丸まったりしないように注意しましょう。
TRX Chest Pressの動画
TRX Chest Press STEP2
TRX Chest Pressはスタンスを変えて安定性を変化させることで、強度を上げることが出来ます。
STEP2はTRX Chest Pressで足を閉じてやってみましょう。
スタートポジションから足を閉じます。
同じように行います。
足を閉じたTRX Chest Pressの動画
TRX Chest Press STEP3
次のステップはTRX Chest Pressで片脚を上げてやってみましょう。
支持基底面がさらに小さくなり、安定性を悪くすることが出来ます。
スタートポジションです。
足は重ねないようにします。
出来たからOKというものではないので、ゆっくりと軸がぶれないように丁寧にやりましょう。
片脚をあげたTRX Chest Pressの動画
TRX Chest Press STEP4
次のステップはTRX Chest Pressで上げた脚を横に開いてやってみましょう。
中心の軸がさらにブレるので、より体幹部が動かないように注意する必要があります。
この形のまま腕立てです。
上げた脚を横に開いたTRX Chest Pressの動画
あとがき
TRXのトレーニングはこのように安定性を変化させることで強度を変えることもできます。
他の種目でも応用して使える考え方ですので、是非取り入れてみましょう。
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